子どもに「片付けなさい!」という言葉は響かない

「片付けなさい!」

お母さんだったら誰もが一度は子どもに言ったことがある言葉ではないでしょうか。

ついつい親なら言ってしまう言葉ではありますが...

子どもにこの言葉は響いているのでしょうか?

■「片付けなさい!」って言われたら子どもはどう感じるの?

片付けなさいと言われても、片付ける場所ややり方がわからず、片付けないとまた怒られる…

片付け=怒られること

片付け=嫌なこと

とインプットされ、やる気も起こらなくなってしまいます。

■では、どうしたら自分から片付けられる子どもになるのか?

1.子ども自身が片付くことが気持ち良いと感じられるかどうか。

2.子どもの意見を尊重した片付けができているかどうか。

3.子ども目線で片付く仕組みができているかどうか。

この3つがポイントです!

では一つ一つ見ていきますね。

■子ども自身が片付くことが気持ち良いと感じられるかどうか。

お母さんが片付け下手だと、片付いた部屋で過ごしたことがないので片づいた部屋の気持ち良さが分かりません。

反対に片付けが得意なお母さんに育てられると、生活の中で体験しているので片付いた部屋の気持ち良さは当たり前になっています。

だからこそ、まずはお母さんに片付け上手になってほしいのです。

子どもの意見を尊重した片付けができているかどうか。

大人にとっては紙くずでも、子どもにとってはとても大切な紙かもしれません。

もう判断ができる子どもであれば、親だからと言って勝手に捨ててはいけないのです。

時間は掛かりますが子どもに一つ一つ確認してあげると、子どもは納得して片付けが進みます。

急がば回れなのです(^v^)

子ども目線で片付く仕組みができているかどうか。

子どもが今興味があるモノ、よく使うモノを取り出しやすく収納していますか。

利き手を意識したり、高さや年齢を意識していますか。

年齢が低いならば、親子で一緒にやるのがオススメです!

親が片付けの主導権を握ってしまうと子どもはいつまでも片付けができないので、子ども主導でやってみましょう!

子どもも自分で片付けたのなら、持っているモノの量も、場所も分かり、自信もつきます!

一度やれば段々と片付けられるようになります。

お母さんは自分がやった方が早くて綺麗にできると思いがちです。

いや間違いなくそうだと思いますが...

ぜひ子どもが自分で片付けることを待ってあげてください(^v^)

長い目で見て「待つ」ことが大切なのです。