以前、母が引っ越すにあたって一番大変だったのが仏壇の処分。
本日は、「知っていたら安心!仏壇の手放し方」をテーマにお届けします。
こんにちは、暮らしいろどりの吉開(よしがい)景子です。
昨日は父の命日だったので母のところへお参りに行ってきました。
亡くなって24年。
今年は25回忌に当たりますが、コロナウイルスの影響で法要は落ち着いてからと考えています。
昨年、母が「もう料理は作りたくない」と言い出したので高齢者向けのマンションへ引っ越しました。
3食付き、元気なうちから入居できて、同じような年齢の方と知り合えるので母にピッタリでした。
引っ越すにあたって一番難問だったのが「仏壇を手放すこと」。
引っ越しを決めてから急きょ母が入院したので、全て私がやることになってしまいました(-_-;)
引っ越しはたくさんしてきたけれど、仏壇を処分するのは初めて...
とりあえず「魂を抜いてもらわなきゃなあ」とお寺に連絡したら、宗派によっては魂抜きってないんですね。
我が家の宗派は魂抜きはしないそうです。
今回仏壇を持って行かないことになったので、処分方法を色々調べました。
高齢者向けマンションでは、火災の心配から線香をあげることができない所が多いです。
仏壇の処分方法は、大きく分けて4つ☝
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・菩提寺にお願いする方法
・仏具店にお願いする方法
・自治体の粗大ゴミにお願いする方法
・専門業者にお願いする方法
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私は、まず菩提寺に相談しました。
そこで、「仏具店に連絡してみたら?」と言われたので何店か連絡してみましたが結構高い...
家族で相談して、引っ越し業者→専門業者へ処分をお願いしました。
仏壇の処分って、大きさ(特に高さ)によって値段が変わります。
昔の仏壇は大きなサイズの物が多いので高いです。
自治体でも処分できたと思いますが、仏壇ってやっぱり思い入れのある物。
「ありがとう」とお参りしてから手放しました。
命日はキッチンカウンターに移動してお参り
今は仏壇の持ち方も様々ですね。
実は、我が家もリノベーションするとき仏壇の置き場について考えましたが特には作らず。
いずれ必要になったらリビングの壁に棚を設置しようと思っています。
やっぱりいつでもお参りできる場所が嬉しいですよね。
今は書斎の上の棚に父2人分の分骨した骨と写真を飾っています。
以前は小さな骨壺に保管していたのですが、今は紅茶缶で保管。
骨壺の代わりになるモノを探しているときに見つけました。
紅茶缶って内蓋が付いていてなかなか良いです。
骨壺ってわからないし(^v^)
我が家では、いつも笑顔だった父によく似合うヒマワリの花と珈琲をお供えしました。
会えなくてもいつも優しく見守ってくれているような気がします。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
皆さまにとって素敵な一日になりますように♡