実際よりも広く感じる部屋づくり②

日差しが強くなり、サングラスの出番が増えてました。

本日は、昨日に引き続き、「この点に注意すると部屋はより広く感じられる」をテーマにお届けします。

こんばんは、暮らしいろどりの吉開(よしがい)景子です。

さて、本日のお題「実際よりも広く感じる部屋づくりとは?」

昨日は、抜けがある家具を選ぶと部屋が広く感じられるというお話をしました。

実は、家具の高さや配置も大事なポイントになります!

①まずは、目線よりも低い家具を選びましょう。

できれば、ご自分の腰くらいまでの高さがオススメです。

②奥行のない家具を選ぶ。

細かく言えば、文庫本は15cm、CDは25cm、文具は35cm、食器や調理器具は45cm。

つまり、45cmもあれば大抵のモノは収納できます。

衣類や寝具などは入らないのでお気をつけください。

奥行は広いと手前にものを置きがちになるので、片付けが苦手な方は奥行が狭い家具を選んでください。

どこか壁の一面だけに家具を配置する

同じ家具でも配置によって床の見え方が変わります。

より広く部屋を見せたいならばバラバラに配置するよりも、できるだけまとめて配置が効果的。

余白も必要です。

④目の錯覚(遠近法)を利用して家具を配置する。

家具の高さが全て同じなら当てはまらないのですが、家具の高さはバラバラな場合が多いと思います。

皆さんも子どもの頃、絵を描く時に、手前のものは大きく、遠くのものは小さく描きましたよね?

それと同じように、手前に高い家具→奥に低い家具を置きます。

目線の方向に沿って家具を低くしていくと、奥行き感が出て部屋を広く見せることができます。

いかがでしたか?

家具の高さや配置だけでも部屋の感じは大きく変わってきます。

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【まとめ】

①目線よりも低い家具を選ぶ

②奥行のない家具を選ぶ。

③できるだけ家具はまとめて配置する。

④目線の方向に沿って家具を低く配置する。

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どんな家具をお持ちでも、この点を配慮すればより広く感じる部屋づくりが可能です。

もし家具を買い直すときには、ぜひこの4点を頭の隅に置いて選んでみてください。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。