先日、飲食店向けの片付け方について学んできました。
飲食店のサポートに当たる場合、知らなかったら絶対困る!内容でした。
他の整理収納サポートでは不要でしたが、飲食店様のサポートをする場合は、
知っておく必要があることに絞って学びます。
その名も、飲食店向け「HACCP改善整理コンサルタント講座」。
神戸の整理収納アドバイザーで親しくさせていただいている、徳王美紀さんを講師にお迎えしました。
徳王さんは、改善整理コンサルタント協会の代表理事でもあります。
実は、福岡では初開催!(右上が徳王美紀さんです)
何故この講座を学ぶことになったのか?
1年延期が決まりましたが、元々は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを機に、
食品に対する衛生管理の国際基準を定めようとする動きが2020年のHACCP義務化です。
日本政府は、東京オリンピックで世界中の人が首都圏に集まりだす時のためにHACCPを義務化し、
食の安全を進めておきたいと考えました。
HACCP義務化は、食品を取り扱う事業者は規模にかかわらずHACCPの考え方を理解し、その手法を導入する必要があります。
食品関連事業者は、2021年6月までにHACCPによる衛生管理制度を完全導入しなければなりません。
実は、日本の食品衛生管理は世界から遅れている?!
アメリカ・EU・カナダではすでにHACCP導入が義務化され、その他諸外国でも、一部食品についてHACCP導入されています。
また、ロシア・ベトナム・メキシコでもHACCP導入が検討されています。
改善コンサルタント講座を受講すると、食品衛生の5Sの取り組みを理解し、改善整理が行えるようになります。
飲食店では、この改善整理が済んでいると、HACCP管理は7~8割は終わっていると言えるのです。
今後は、HACCP導入を考えておられる飲食店向けの改善整理収納サポートを、チームを組み展開していく予定です。
チーム全員が必要な知識を持ってサポートに当たりますので、安心してお任せください。
現在、モニター様を募集中しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
最後までお読みくださりありがとうございました。