思い出のモノと向き合う

片付けをやっていて、一番時間が掛かるモノ。

それは、「思い出のモノ」をどうするかだと思います。

■思い出のモノの整理には時間が掛かる

思い出のモノとは、

・自分の思い出や写真

・子どもの写真や工作

・亡くなった人との写真や遺品

・頂いたり自分で買ったお土産

など...

私も自分のモノはすぐに手放せるのに、子どもの思い出や写真、父の遺品については、なかなか手放せないです。

思い出のモノは、その時々の思いが重なるため、手放すには他のモノよりも時間が掛かります。

父が亡くなった後、母も何年も父のモノをほとんど手放すことができませんでした。

手放すには「キッカケ」が必要なのです。

母の場合は、引っ越しでした。

■どうしたら手放せるの?

例えば、子どもの工作。

我が家の場合、娘が気に入っているモノは、写真を撮ったり、しばらく飾って、次の作品が来たら処分していました。

しばらく飾るのは、子どもにとってはとても嬉しいようで、効果絶大でした(^v^)

このように、「写真を撮る」、「一定期間目につくところに飾る」のは、オススメです!

■見直しても手放せないのはどうして?

今は、手放すタイミングではないのかもしれません。

お別れするタイミングは必ずやってきます。

どうしても手放せないモノは、無理に手放そうとせず大事に持っていてください。

ただし、しまっておく場合は時々見直し、又は、見えるところに保管しておいてください。

忘れてしまっては、大事に持っておく意味がありませんから。

■思い出のモノは、取っておく量を決める

何でもやみくもに取っていては、かなりの場所を取ってしまいなかなか片付けが上手く進みません。

それを回避するには、はじめから取っておく最大量を決めておくことがとても有効です!

例えば、「箱を用意する」、「空間を決めておく」など...

必ず、箱や場所に見えるように、「見直す期限」を記載しておいてくださいね!

思い出のモノの片付けは、思った以上に時間が掛かります。

整理に慣れた頃にやるのがオススメです(^v^)